John Mellencamp(ジョン・メレンキャンプ)は、米のロックシンガーです。アメリカンロックの大御所的な存在で、ブルース・スプリングスティーンなどと並べて評される人物です。
当初、アーチスト名は、John Cougar(ジョン・クーガー)でした。これは、本名であるJohn Mellencamp(ジョン・メレンキャンプ)だと名前が田舎臭くて売れないとレコード会社が判断しCougarと改名したのでした。ジョン自身、この改名が気に入らず、「なぜ本名だといけないだ?」と思い、徐々に本名に戻していきます。デビュー後、7年後の1983年にJohn Cougar Mellencampとし、1991年には本名であるJohn Mellencampになります。
彼の曲は沢山あるのですが、ここでは代表的な3曲を紹介します。
1.R.O.C.K. in the U.S.A.(ロック・イン・ザ・USA)1986年
彼の代表作といって過言ではないでしょう。もともと、郷土愛が強い彼は、もちろんアメリカ大好きでこの歌を歌っています。ビデオを見てもわかると思いますが、古き良きアメリカを愛しています。(ビルボード2位)
2.Lonely Ol’ Night(ロンリー・オールド・ナイト)1985年
このビデオでも古き良きアメリカ(おそらく60年代)が出てきます。アコースティックギターとドラムの音が良いですね。(ビルボード6位)
3.Small Town(スモール・タウン)
この歌は、ジョンが生まれ故郷について歌っています。サビの部分ではこの様に歌っています。
No I cannot forget where it is that I come from 忘れることはできない。私がどこから来たのか。
I cannot forget the people who love me 私を愛してくれてる人を忘れることができない。
Yeah, I can be myself here in the small town この小さな町では私自身でいられる。
And people let me be just what I want to be ここでは、私のやりたい様にやらせてくれる
なんとなく意味がわかったと思いますが、これもジョンの郷土愛を歌った歌です。この歌も大ヒットして、全米6位になりました。
ジョンの上記3曲は、アルバム『Scarecrow』(スケアクロウ。かかしと言う意味)に入っていますので借りるなら、このアルバムですね。
他、聞くとしたら、2つ前のアルバム『American Fool』がおすすめです。Hurts so Good(ハーツ・ソウ・グッド)や Jack & Diane(ジャック&ダイアン)<共に全米No1を記録>が収録されています。
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