Tiffany(ティファニー)は、アメリカの女性シンガーです。1987年にデビューし、いきなりビルボードNo1となります。まずはこの曲からお聞きください。
1.I Think We’re Alone Now(邦題:ふたりの世界)1987年
私はリアルタイムで当時、聞いていたのですが、まず「かわいい」と思いましたね。彼女は、この時17歳。初々しくもありますね。
この歌の原曲は、トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズというグループが1967年に発表してこれも大ヒット(全米4位)となっています(原曲はこちら)。
次にリリースしたシングルも大ヒットします(下記)。
2.Could’ve Been(邦題:思い出に抱かれて)1987年
この曲も全米1位となり、なんと連続して1位をとる快挙を成し遂げます(他に沢山いるかもしれませんが、私の記憶ではホワットニー・ヒューストン、シンディ・ローパー以来です)。この曲をティファニーがアルバムを入れようとした時、プロデューサーであるジョージ・トビンに反対されます。理由は、歌詞の内容が成熟しており、若いティファニーには歌えないと判断したようです。しかし、彼女はこの曲を歌えると主張し、アルバム入りを主張し、結果、アルバムに入ります。それからシングルカットをし、大ヒットさせます。
歌詞の内容は、失恋ソングです。興味ある方は、和訳に挑戦してみてくださいね。
シングルが2曲続けて、大ヒットした彼女ですが、それからスキャンダルにあいます。この2曲をリリースした時、彼女は家出同然で親が捜索願を出していました。これはジョージ・トビンが、洗脳の様なものしており、その呪縛から解けなかったとされています。
また、その後、ライブ・ツアーを行うのですが、前座のバンドにニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックを選びます(彼女がこのバンドを選んだ。彼女の周りは反対してました)。このニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの人気が爆発し、前座がティファニーになり、役割が入れ替わります。
その後、プロデューサーのジョージ・トビンがティファニーのギャラを8割、中ぬきしていたことも判明し、しばらく休息と活動を繰り返します(詳しくは、日本語版wikiを参照)。
現在もライブ活動をしている事が彼女のホームページからもわかります。今は、すこしぽっちゃりした雰囲気ですが、元気に活動されてる様です。
ティファニーを聞くなら、ベスト版があるので、それを聞きましょう。
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